うつ病にも色々な診断名がある|治療法も大きく異なってくる

安易な判断は禁物です

医者

変化への対応力が必要

うつ病は日本人の15人に1人はかかかる可能性があると言われ、特に女性がかかりやすい傾向にあります。重症化すると仕事だけでなく、普段の生活にも支障をきたすようになるので軽視できません。この病気になると気分が落ち込んだり、無気力な状態が長く続いたりするのが特徴です。しかもこの様な心の不調だけでなく、関節痛などの一見してうつ病と関係の無さそうな身体の不調を伴う人もいます。そしてうつ病はいくつもの種類に分類され、治療方法も異なるので、最初の診断がその後の経過に大きく影響します。一般疾患との合併や他の不安障害との併存が症状を悪化させているケースも少なくありません。他の病気との鑑別をする為にCT検査や脳波検査をする事もあります。しかし基本的にうつ病の診断には患者本人による体験によるものが多くを占めています。できるだけ正確な診断を受ける為にも、本人だけでなく日頃の様子を知る身近な人からの話を参考にする事が必要な場合もあります。そして治療期間中に診断が変わる事がありますが、必ずしも誤診とはいえません。これは統合失調症などの他の精神疾患による初期症状の変化によるものである場合があるからです。うつ病を完治させる為には、正確な診断に加え、信頼のおける医師による柔軟な対応力も求められます。うつ病と診断されたからといって慌ててはいけません。患者本人のプライバシーに十分な配慮をしながら今後の支援体制や治療に専念できる環境づくりについて家族で話合いの場を作る事が先決です。更にどの様な診断がなされ、これからの治療がどう進められていくのかを家族や身近な人を通じて本人に伝えておく事も大切です。気がかりな点や心配な点については、小さな事でもあらかじめ医師へ確認した上で万全な対応を心がけます。そしてうつ病は決して特別な病気ではなく、他の病気と同じ様に誰もが患う可能性のある病気の1つとして認識されつつあります。治療を受けるにあたり、職場からの理解が必要な場合でも上司や同僚からの協力を得られるケースが殆どです。うつ病患者は心身供に疲れた状態にあります。つい励ますつもりで外出に誘いたくなる事もありますが、かえって疲弊させる原因になるので注意が必要です。更に双極性障害と診断された患者の中には急に調子が良くなり、活発になる時があります。めまぐるしく変わる症状に振り回されてしまうと家族や身近な人への負担が大きくなります。治療期間中にどの様な症状が出るのかを自前に把握しておく事で、患者に対して冷静な対応ができます。その為にも日頃から担当医師と綿密な連携を取る事が必要です。

Copyright© 2018 うつ病にも色々な診断名がある|治療法も大きく異なってくる All Rights Reserved.